【2008年07月07日】 第一回記念!
 ついにむつ病ホームページにて研修医日記のコーナーがスタートします!第一回目の今回はワタクシ、研修医1年目の船水がむつでの研修生活はいったいどのようなものなのかを簡単にご紹介いたします。

 現在むつ病には1年目9人(女性4人)、2年目6人(女性3人)の研修医がいます。一年目は内科、消化器外科、循環器内科、外科Ⅱ(整形、泌尿器、麻酔科などから選択)をそれぞれ2、3人ずつローテーションで回ります。私はいま外科を回っていますが、超充実していますよ!大学と比べてよりcommon diseaseが多く、入院から手術、退院後の化学療法と一連の経過を追えます。先生たちもみな飲み好き、話好き、遊び好きでアフター5のケアもイヤって程してくれますよ!


 次に医局全体の催し物についてお知らせします。毎週木曜日は医局会があり、週によっては指導医の先生からの講義形式のプレゼンテーション、研修医の抄読会などがあります。いろいろな分野の基本知識を蓄える上で非常に役立ちます。…いえいえ、居眠りなどしていませんてば!!
 写真は同じ研修医1年目の藤田先生が症例発表をしているところです。上の先生からの愛のある質問にタジタジです。症例発表に対して遠慮のないいろいろな質問が飛び交うのもむつ病のいいところですね。藤田先生、生きてますか?


 さて、お勉強が終わった後は医局で病院実習に来た学生たちの歓迎会です。むつといえば魚!魚と言えば寿司!ということで医局に寿司が届きます。あれ?なにかレバーをひねると黄色い泡のある液体が出てくる機械があるみたいですね!この日は特にこの機械に人が群がりました。
そう、むつ病はこの機械のおかげで医師同士が仲良くやっていけているのです。いわゆる「ノミニュケーション」ですね。
麻酔科では午後5時を過ぎてから坂井副院長の指導のもとこの機械で「気管挿管の練習」が行われるとか行われないとか・・・
あ、藤田先生も寿司と特別メニューのブルーチーズを食べて元気が出てきたようです。

 むつの周りは自然にあふれています。この自然と戯れないのはもったいない!ということでこの日は外科の松浦船長を筆頭に釣り好きが集い、尻屋崎から大海原へと出港しました!(実は結構岸よりだったらしい)めちゃめちゃデカイお魚が釣れる釣れる!写真は大物を釣り上げハシャいでいる1年目の山谷先生です。私は殆どの時間魚たちに口から撒き餌をしていましたが、乗員は医者がほとんどであるのにもかかわらず皆釣りに夢中で嘔吐患者のことなどまるでムシです。この日で2キロはやせました。脱水で。


 今までグタグタと説明してきましたがむつ病での研修の最大のメリット!それはこの二人に会えることです。医局秘書のこの二人は私たち医局員の身の回りの世話をいろいろとしてくれます!(あくまでも平日午後5時まで)この日記に載せるためになんとかこの写真を撮らせていただきました。やったぜ!
むつでの研修を希望する皆様!この二人がいなくなる前に是非一度見学をどうぞ!

…真面目なむつ病院の紹介は来週以降の他の研修医の先生にお任せします。本当にむつでの生活は楽しいのでぜひ一度見学にいらしてください。
私のアドレスを載せておきますので、あまり表立っては質問しにくいこと、これだけは研修医に聞いておきたい!などあれば何でもご質問ください。記名、匿名問いません。なんでもどうぞ!私も最近メール来なくてさみしいので・・・
a_funamizu@hospital-mutsu.or.jp
1年時研修医 船水 章央