【2011年03月24日】 タイトル: 研修医日記 vol.142
現在麻酔科研修中の齋藤です。
地震の影響で手術件数がやや少ないですが、貴重な症例を経験させていただき、とても勉強になります。
偶然にも、僕が入った手術では、麻酔科の先生でもあまり見ない出来事が起こっております。そのたびに僕は顔色真っ青になってあたふたしておりますが、先生方は冷静かつ迅速に対処してくれます。僕も麻酔の研修が終わる頃までには、手技はもちろん、もう少し心のゆとりがもてればいいなと思っています。

地震の影響で、むつもガソリンや物が不足気味ですが、なんとか通常の暮らしをすることができています。
しかし、報道を見る限り、被災地の状況は依然深刻なようです。

一刻も早い復興が望まれるとともに、僕もこの機にしっかり勉強し、不測の事態にも対応できるような実力を身に付けていきたいです。

研修医1年目 斎藤 傑