【掲載日:2012年10月12日】 タイトル: 研修医日記 Vol.218

 皆様お疲れ様です。1年目研修医の小山石です。
光陰矢の如しとはよく言ったもので、研修医生活が始まってから既に半年が経ってしまいました。今までの学生生活の比ではないくらい、月日が早く流れていきます。季節はすっかり秋に突入し、研修医宿舎での朝は寒さで目が覚めます。人生の大半を青森県で過ごしてきたはずの生粋の青森県人が、このあまりに急激な温度変化に全く適応出来ていない間に、夏から始まった外科研修もいよいよ大詰めを迎えます。外科では数えきれない程多くの貴重な経験をさせて頂きました。外科の先生方を始め、病棟・検査・術場・ICUの方々には大変ご迷惑を掛けてきました。本当に申し訳なく感じると同時に、非常に感謝しています。ありがとうございました。

 この半年で自分は少しでも成長出来たのか・・・最近とても不安になります。おそらくそんなに変わってないんだと思います(残念)。常に目の前のことで精一杯になっている自分がいて時々凹みます。そんな時は「きっと全国の研修医1年目、だけじゃなく社会人1年目のみんなも同じこと感じてるんだろうな」と勝手にポジティブに考えるようにします。みんな同じならなんか頑張れる気がします。
 日々2年目の先生方との、この途方もなく膨大な知識量の差を肌身で感じながら、これから少しでも成長していきたいと思います。10月からは循環器がスタート!ハラハラドキドキで不安だらけですが、なんとかついていきたいと思います。よろしくお願いします。


研修医1年目 小山石 隼
 

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