【2009年8月25日】 のど自慢ウラ話
こんにちは、船水です。私のせいで更新が滞ってしまい大変申し訳ありませんでした。というのも何について書くか迷っていたからです。最近いろいろ身の回りで起こっておりどれを書くのが一番ウケるか・・・超迷っていたわけです。(決して忘れていたわけではないですよ!)

で、決まりました。最近起こったことで最もアツかったのは、そう、何を隠そう結婚式を行ったことです。青森市で挙式したのですがむつからもたくさんの方がきてくださり、大変楽しい式となりました。この場を借りてお礼申し上げます。

ま、でもそれは置いといて、今回のテーマは去る5/31にむつで行われたのど自慢大会のウラ話を書きます!(結婚式のこと書くんじゃねえのかよ!)

のど自慢・・・言わずとしれた国民的歌謡番組です。知らない人は日本人辞めてください。この番組が何とむつに来るという話が来ました!へえ、来るんだ!見に行こうかな!と思ってたら席が隣のタンクトップのサングラスが観覧希望ではなく参加希望のハガキをせっせと書いてるではないですか!あ、出るんだ。面白そうだし嫁でも出そうかな!と思い一緒にカラオケに行って選曲をしてたところ事件は起こりました。嫁が入れた曲、そう、オヨネーズの「麦畑」をこのとき私は初めて聞いたのです。全く知らない曲、デュエット?あ、そういう歌なの?なんていいながらただ合わせて歌ってたら俺もだんだん乗ってきてじゃあこの曲で一緒に行くか!なんて軽いノリになり参加希望のハガキをそのまま出してしまったのです・・・

で、数週間後には予選参加のハガキが俺とタンクトップの机に届きました。予選はいつかと思いきやなんと本番の前の日ではないですか!・・・まあ本番に出るわけではないしどうでもいいやと思ってました。ハイこのときは。しかも予選の前日まで私は鳥取に出張。直前練習ができないまま予選に赴くこととなりました。

予選会場には250組のカラオケ大好きっ子がわらわらと。みんなうまいんですこれが。マジで。俺のように「にわか」はまずいませんでした。みんな思い思いの衣装で約40秒の熱唱を重ねていきます。さあ111番タンクトップの番です。「111番!Just my friend!(by 米米club)」・・・なんでそんなマイナーな曲を。と思って後で聞いたらサビで始まるからウケると思ったんだそうです。計算しすぎです。しかし振り付きで(当然サングラス付きで)けっこう審査員受けもいいように思いました。ナイス!じゃあ次は俺の番だ!と意気込んで待つこと1時間。「218番!麦畑!」チャララララ~ズンチャチャラララッチャッチャチャチャチャチャチャ~おらと っていった瞬間わかりました!やべええええ!オクターブちげえ!しかしもう後の祭り。嫁はそつなくこなしていましたが俺は終始外したまま予選を終わりました。

終わった・・・外しきった・・・もうそのあとはグッタリしたまま皆が楽しそうに歌っていく中ふて寝をしていました。もう合格発表などどうでもいいやと思いながら。そして合格発表。俺はさっさと帰り支度を始めていました。軽快に合格者が呼ばれていきます。歓声も聞こえます。はいはい、よかったね。さあ帰ろうと思ったら・・・「218番 麦畑をお歌いになった船水さん、いらっしゃいますか~」はあ?・・・おいマジか!?反射的に手を挙げてしまいました。前の方に来いといわれるがままステージに上がります。他の皆さんは選ばれた喜びで顔が輝いています。俺は・・・これから戦場に行くような青ざめた顔を(していたと思います)明日生放送であの歌をもう一回歌わされるのかよ・・・助けて・・・タンクトップ!!なんてことを考えてたかどうかは覚えてません。

そしてこの後明日の本番に向け説明を聞くことになるのですが・・・
長くなってしまい、これ以上はここでは続けられません。また次回!私の担当の日記の時にお会いしましょう!

2年目研修医 船水 章央