【2010年03月26日】 研修医日記 vol.90
3月になり、今年度も終わりが近づいています。異動となる方も多く、引越しの準備や送別会で慌ただしい毎日。研修はというと、3ヶ月にわたる循環器科研修も終盤に差し掛かっています。

3/15 今日はなんとか6時までに仕事を終えて、病院の送別会に参加しました。短い間でしたが、去っていかれる先生方には大変お世話になりました。青森県は狭いから、またどこかでお会いできるかもしれないですね!

3/16 明後日の症例検討会で症例報告することになっており、循環器科で予行練習をしました。色遣いから、欧米か(化)のくだりを残すか否か始めとして、細部に渡り指導していただきました。

3/17 今日は担当患者さんの心カテはなく、PCIのお手伝いに入りました。AMI発症後、時間が経過して入院となり、保存的に経過を見ていた方でした。最初は完全閉塞の状態でしたが、見事に再還流が得られ思わず声をあげてしまいました。心カテでは、研修始めにはワイヤーをビョンビョンさせて上手く操作できない状態でしたが、今ではバルーン拡張やステント留置、CV穿刺まで参加させてもらえとても楽しいです。

3/18 「当科で最近経験した静脈血栓塞栓症の二例」について考察を交えて症例報告をし ました。いっぱい指導してもらったのに、質問にしっかり応答できず不甲斐ない結果でしたが、来年度にも機会があるのでしっかりできたらいいです。症例検討会の後は、懇親会。ブルーベリーのジュースとチーズケーキが美味しかったなあ。

3/19 同期で集まって、T田くんの送別会をしました。みんな好き好きに注文して、好き好きに話して、なかなかいいひと時でした。彼は家に帰って一人涙したことでしょう~

3/20 今日から2日間緩和ケアセミナーがあり、県内の緩和ケアに携わる先生方が集まり勉強会が行われ、私たち研修医も参加しました。以前にもこのような勉強会に参加したことがありましたが、臨床の場で経験している真っ最中ということもあり興味深く参加させていいただきました。

研修医1年目 林 早恵