【2010年08月23日】 タイトル: 研修医日記 vol.111
お久しぶりです。研修医一年目の太田理恵です。
わたしは現在、循環器内科でICUと病棟を行ったり来たりしつつ、指導医の先生や二年目研修医の先輩に色々教わりながら毎日を過ごしています。循環器内科での目標は患者さんの全身管理ができるようになることです。全身状態管理の面白さがだんだんわかってきた…ような気がします。
ここで循環器研修医の一日の流れをざっと紹介します。

【午前】
まずカルテをチェックし前夜の患者さんの状態を把握、指導医の先生と一緒に病棟回診を行います。その後はカルテ書きや受け持ちの患者さんの処置等を行い、それらが終了したらその日カテーテル検査をする患者さんの点滴ルート確保とバルーン留置をします。そうこうしているうちにあっという間に午前が終わります。
【午後】
昼食をとったら午後は心臓カテーテル検査です。1年目は主に助手として検査に入ります。頑張れば循環器研修の3カ月の間に診断カテを触らせてくださるそうです。頑張ります!!カテが終了する時間は日によってまちまちです。終了後は外来で写真見せとホルダー心電図を見て、その後病棟夕回診→カルテ書き。すべて終了したら病歴要約作成などの書類関係の仕事と、自学自習という形になります。

…こんな感じで一日が終わります。それではこの一週間を振り返ってみようと思います。
今週はとても入院の多い週だったと思います。患者さんの病態把握とカルテ整理、治療方針の勉強等で忙しい一週間でした。
が、忙しいだけではなく美味しいごはんをたくさんいただいた週でもありました。
8月4日には1年目研修医の数名と一緒に循環器のF先生にしゃぶしゃぶとスキヤキをご馳走して頂きました。F先生は途中で救急外来の呼び出しで席を外してしまい、その間に1年目のメンバーで肉をすべて平らげてしまいました。F先生は戻ってきてから鍋に残った野菜をすくって食べていました。F先生ごめんなさい、そしてありがとうございます。お肉とても美味しかったです。
8月7日は日直でした。あんなにゆったりとした日直は初めてだったと思います。医局のソファでごろごろする時間までありました。驚きです。その日の夜は一緒に日直をしていたN先生に塩ホルモンをご馳走になりました。仕事終わりのビールと塩ホルモンのコンビの威力ときたら…N先生ごちそうさまです、そしてありがとうございます。お肉とても美味しかったです。
 
研修医1年目 太田 理恵