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【2011年05月30日】 タイトル: 研修医日記 vol.151 |
メンタルヘルス科研修中、研修医二年目の太田理恵です。
ついこの間、日記を書いたばかりのような気がします。前回の日記は東北大震災の直後でした。もう二ヵ月が経過していたことに驚いています。
メンタルヘルス科の日程を大雑把に…
午前:新患予診とり
午後:レク参加、病棟回診、地域の施設訪問
メンタルヘルス科は、これまで1年間学んできたものとはまた別の領域の知識が必要とされるので、毎日が新鮮な日々です。
新患診察は1症例につき2時間を頂いています。メンタル科は他科と違い、患者さんの生い立ちからこれまでの人生について全てを面談時に聴取する必要があります。ひとつひとつの症例が濃厚かつ複雑で、接し方、話し方等々悩むことが多いですが、とても興味深くもあります。診断も、他科のようにクリアーカットにいかないものばかりで、頭を悩ませる日々です。
地域の施設-大間町のくろまつや、せせらぎ荘などにもお邪魔し、施設見学や訪問診療の様子を見学してきました。
1ヵ月間のメンタルヘルス科研修も、来週で終了となります。とても有意義な研修ができたと思います。残り1週間、宜しくお願いします。
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研修医2年目 太田 理恵
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