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【2011年06月14日】 タイトル: 研修医日記 vol.153 |
千葉を出て早7年。自分が青森県の、弘前でなく下北半島の、その中のむつ市のむつ病院にいることになるとは…千葉を出る頃誰が想像できたでしょう。
どうもはじめまして。初めて日記を書かせて頂きます、むつ病院1年次研修医の田中壽和と申します。宜しくお願いします。
出会いは自分にとってドラマである、最近つくづく感じます。自分がここむつ病院で研修できているのは、多くの出会いによる導きであることは間違いないでしょう。本当にありがとうございます。
皆様もきっと多くの出会いに導かれて、現在をお過ごしではないのかなと思います。
内科でスタートした研修医としての生活。驚き多く、喜びあり、笑いあり、悔しさあり、涙あり…時々眠気あり。
最近一週間が早過ぎますが、地に足着けて、一つ一つ大事にしていきます。
内科での研修は濃厚で、全てをこの場で語ることは困難を極めますので、キーワードだけでも。…大変お世話になっている内科の先生方、人生の指導医S先生、CVカテーテル1時間、胃瘻、バンジージャンプ、チュブラーシカ、AKB48、トラック市、川部杯での6時間の爆釣…いやいや爆睡、等々、わずか2ヶ月の間に色々なことがありました。
わずかとはいっても24分の2が終わってしまったわけですから、改めて気を引き締めていかなきゃいけない!!
そう心に決めた、現在当直の夜。PHSの音と救急車のサイレンに敏感になりながら日記を打っています。今夜は穏やかかな…
「ピリリリンピリリリン!」
おっと!どこからともなく一緒に副直の先生のPHSの音が、早夏の静かな夜の医局に鳴り響く…次は自分だな…っと思う間に来た!!
「救急診療です。患者さん来ました。」
「はい!今行きます!!」
1階で新たな出会いが待っています。行ってきます。
朝まで、そして来週も頑張るぞ!!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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人生を考える研修医1年目 田中壽和
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