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【2011年11月30日】 タイトル: 研修医日記 Vol.176 |
むつでの生活もあと半年。
だんだんと記載すべき様な新鮮な出来事もなくなり、
病院のプロパガンダのためとはいえ、毎回この研修医日記の当番は負担が大きくかなりの心労を伴うものなのですが、
日記の当番もあと数回と思うと、寂しさすら覚えます。
さて10月にむつに戻ってきて以降は循環器科にお世話になっていました。
去年ローテートした時は心筋梗塞や肺塞栓、大動脈解離など重症疾患が大挙して押し寄せ、
なんと恐ろしい科に来てしまったものかと思っておりましたが、今回のローテート中は比較的落ち着いていたので、
いろいろ考えながら勉強しながら研修できました。
病棟や検査の時間割は去年と一緒だったのですが、今年から金曜日の日中の救急当番が循環器に割り当てられ、毎週金曜日は朝から黄色の先生と一年目の先生方と一緒に救急車の対応に追われていました。
普段の日当直より脳出血など脳外科関連の疾患や、転落・交通事故など多発外傷が多かった印象ですが、何か要因があるのでしょうか。
また今回のローテート中には、循環器科の先生方の御好意と一緒にローテートしていた1年目の先生方のご協力のおかげで、各地で行われていた講習会に参加させていただきました。
外傷領域のJATECや小児領域のPALS等に行ってきましたがいずれも日常診療にすぐ取り入れられそうなことが多く、大変勉強になりました。
さて循環器科のローテートも今日でおしまい。明日からは産婦人科です。
がんばります。
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研修医2年目 山本 洋平
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