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【2012年02月09日】 タイトル: 研修医日記 Vol.186 |
研修医1年次 中井芳美です。
むつは例年になく豪雪状態で、家に帰ることが出来ないといった状況に陥るといった貴重な経験をしました。帰ることに挑んだ先生方が、帰宅難民としてびしょ濡れで病院内に戻ってきていました。看護師さんや患者家族も一晩病院で過ごしていました。
何とか帰宅できた方でも、夕方5時に車で病院を出発し、家に着いたのが朝の6時だったというお話も聞きました。
次の日には、家から出ることが出来ない状態のスタッフが多く、病院があまり機能しないくらいの人手不足でしたが、そんな中でも、各病棟の人手を補うため様々な部署から応援が来ていました。
こんな状況には今後二度と遭遇できないはずです。迅速なスタッフの応援体制などにいつもは見ることが出来ないチームを見たと思いました。
自分の話をしますと、現在循環器内科を研修しています。
心電図を今以上に理解を深めることが出来ているように感じます。また、心保護に対しての治療も非常に興味深く思います。
循環器の先生方は非常にやさしく、詳しく、丁寧に指導してくださいます。本当にありがたく思います。
そろそろ自分の進路を決めていく時期でもあると思うので、将来のイメージを持って今年度、そして来年度の研修をしていきたいと思います。
病院ではインフルエンザが見えてきましたので、体調管理には十分気を付けましょう。
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研修医1年目 中井 芳美
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