【掲載日：2012年10月12日】　タイトル： 研修医日記 Vol.217 残すところ、自分の担当も、今回を含めもう2回となりました。 二年次研修医田中壽和と申します。 9月メンタルヘルス科を研修し、10月からは循環器となります。 「あなたに何ができるんですか。できるならほら、この場で私を治してみてください。」 この言葉は忘れられません。そこで凛といられる、説明できる、会話ができるように、努力しようと思いました。 夏に富士山に登ってきました。…日本一を侮ってはいけませんね。そしてまた、そういう非日常の場といいますか、極限状態では、ある意味医師というより、人間としての無力さを痛感しました。 だって、同じグループの方が吐いたりしているのはもちろん力になりたいんですが、自分が高山病で、頭痛で、口すぼめ呼吸でようやく立てている状態だったんですよ…情けない。 体も鍛えようと思いました。 といった日々を送っております。研修期間も残り1/4となりました。より一層力をいれて頑張りたいと思います。 学生の皆様、むつ病院でお待ちしていますよ。いつでも大歓迎です。 最後までお読み頂きありがとうございました。 研修医２年目　田中 壽和 　 ※日記の作成日と当ページへの掲載日は異なる場合があります。