【掲載日:2013年5月14日】 研修医日記 Vol.245

 皆様、こんにちは。2年次研修医の吉田達哉です。
かれこれ研修が始まって1年が過ぎました。この1年はあっという間だったと思います。最初は右も左もわからず、目の前で何が起こり、何を行おうとしているのか理解しようとするうちに一つの出来事が過ぎていく状態でした。それが、今度は何が起こったのかを理解できるように成長しても、今度は自分に何ができるのか考えているうちにまた出来事が過ぎていきます。
このように、本当に1歩1歩ずつしか歩むことができず、かつ人より歩みは遅かったと思います。しかし、それがしっかり自分の血や肉となっているなと実感することもできました。
現在は消化器外科にて研修させていただいています。日々色々な手技を身近に見ているうちに自分でもいろんなことができたらいいな、と思う毎日です。今はまだまだ知識も実力も半人前にすら満たないため、どんどん色々な手技を、様々な方法を見てなぜそのようにするかを考えられるようになれるよう頑張りたいと思います。

話は大きく変わりますが、新しく後輩の先生方がむつ病院に来てくれました。優秀なのはもちろん、常に周囲の状況を考えられる、そして愉快で人懐っこい2人だと思います。そんな2人に追い越されないように頑張らなければと、そして新しく仲間ができるのは本当に良いことだと実感できた春でした。

この写真は、地下の検査室でエコーの練習をしている風景です。



研修医2年目 吉田 達哉

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