【掲載日：2013年6月11日】　研修医日記 Vol.247 　こんにちは。1年次研修医の佐藤健太郎です。4月からむつ総合病院で研修をしています。現在1年目研修医は計2名しかいませんが、仲良く頑張っています！ さて、私は4月から循環器内科で研修をさせてもらっています。循環器内科には4名の先生方がいらっしゃいます。研修医は自分一人しかいません。人手不足感は否めない、というか常に感じるのですが、裏を返すと自分に回ってくる仕事がとても多く、とても勉強になります。血液ガス、ルート取り、CV、胸腔穿刺、カテーテルの助手などなど、想像していたよりも遥かに多くの手技を経験できました。また、輸液の考え方や人工呼吸器の設定、抗菌薬の使い方など、国家試験の勉強では分からない部分にもたくさん触れることができます。 　また、むつで研修して良かったことは、先生方やコメディカルの方がとても優しいことです。相談がしやすい雰囲気で、先生方が外来で病棟にいないときに悩んでいることがあると、看護師さんがアドバイスしてくれることもあり、とても助かっています。また、上級医の先生方も気さくな方ばかりで、特に指導医のF先生のおかげで、忙しいながらも毎日楽しく研修できています。F先生、いつもありがとうございます！ 　さて、むつ病院には弘前大学のクリニカルクラークシップの学生が４～６月まで来ています。むつ病に興味を持ってくれた人や、試験を受けてみたいと言ってくれた人もいて、とても嬉しかったです。クリクラの皆さんのおかげで、研修医の人数が少ないことも忘れて楽しく過ごすことができています。来てくれてありがとうございます。 　私はむつ病院を研修先にしてよかったと思っています。ここまで１年目にいろいろなことを経験させてくれる病院はなかなかないと思いますので、クリクラで来なかった方も、ぜひ一度見学に来て、私たちがどんな仕事をしているか見てもらえればと思います。待ってます！食事おごります！ 写真は、心カテの様子です。クリクラも立派に介助しています。 研修医１年目　佐藤健太郎 ※日記の作成日と当ページへの掲載日は異なる場合があります。