【2009年5月12日】 研修医日記vol.45
日記初担当、研修1年目の林です。
4月は新しいことづくしでバタバタと過ぎ去り、5月に入ってしまいました。成長できているか不安な点もあるけれど、目の前のことに必至になるのみの毎日です!

とは言っても、5月はGWスタート。救外の日直を挟んで4日間のお休みを頂きました。GWにはきっと下北人口が減って患者数も少ないはずと思っていましたが、日直では救急搬送も含め、途切れることない患者さん。自分で出来ることをやろうと思った結果、膀胱洗浄や尿カテの交換に手を出していました。点滴している患者さんの様子を見に行こうとしたら、ご家族の方々が「ありゃ医者の卵かねぇ~」とヒソヒソ話しているのが聞こえました。早く卵割って、堂々と診療できるようにならねば。
T先生、Aじ先生はお忙しい中でも、私にできることを探して問診や処方をさせてくれたり、ご指導してくれたりしました。上気道炎とか気管支喘息とか何人かみたような患者さんに対しては、診察、検査のオーダー、処方まで一人で早くできるようにならないと!!

1か月の麻酔科研修は早くも残すとこ1週間になってしまいました。気管挿管、Aライン穿刺、術中管理など全ての事項において貴重な経験です。Aライン穿刺は未だ全く自信が持てませんが、懲りずにトライさせてもらっています。術者や術場の方々、ご迷惑お掛けして本当に申し訳ありません。。麻酔科でお世話になっている先生方は、豊富な経験をもとに医師として麻酔科医として大切なことを話してくれますし、いろいろな面で気遣ってもくれます。感謝感謝です。

麻酔科や当直でお世話になる2年目の先生はいつも堂々とし、やる気に満ち溢れ、患者さんについて上の先生と議論する姿はかっこいいです。来年そうなっていられるよう、2年目の先生をよく見て、吸収していきたいです。
研修医1年目 林 早恵