TEL:0175-22-2111
診療依頼書(excel版)をダウンロード FAX:0175-23-7718
医療連携とは
 国の施策において、医療機関の機能分化が求められております。 すなわち、急性期医療や専門的医療を提供する医療機関と生活環境をよく把握し日頃の健康管理を受けることができる地域の診療所(クリニック)に分けられます。
 この下北圏域の中においても、個々に役割、機能をもった医療機関が連携することで、患者さんが安心して継続的に医療を受けられるように、医療連携室では皆様のお手伝いとご支援をしております。
 具体的に、患者さんには「かかりつけ医」を受診していただき、患者さんの病状により、必要な時には「かかりつけ医」からの診療情報提供書とともに当院へ紹介され専門的な診療へと繋げます。
 医療連携室の担当者は、紹介いただいた患者さんの診療日時の予約をし、受診当日はカルテを事前に準備して、診療科へご案内いたします。  
 その後、当院での治療を終えられて状態が安定しましたら、ご紹介いただいた「かかりつけ医」に逆紹介させていただきますので、患者さんは再び元の診療所(クリニック)で診療を受けることができます。
 また、患者さんの病状によっては、さらに高度で専門的な医療機関等へご紹介し、緊密な連携をとりながら様々な医療機関全体で診療させていただくことになります。
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医療連携室のご利用方法
まず、「かかりつけ医」を受診下さい。
 
「かかりつけ医」から診療依頼書により当院に診療申し込みがされます。
(FAXにて予約) FAX:0175-23-7718
診療依頼書をダウンロード(Excel)
 
医療連携室よりおおむね20分以内に「かかりつけ医」に受付確認票(予約票)を返信いたします。医師による内容確認のためお時間をいただく場合は、「かかりつけ医」にその旨をお知らせいたします。
(患者さんのカルテを事前に作成し、受診当日の待ち時間短縮を図ります。)
 
「かかりつけ医」は診療情報提供書と受付確認票を患者さんにお渡しください。
 
患者さんは予約日時にむつ総合病院医療連携室においでください。
診療情報提供書(紹介状)・受付確認票・当院診察券(受診歴のある方)・保険証・おくすり手帳を忘れずにご持参ください。
 
医療連携室職員が受診科にご案内いたします。
患者さんの診療結果につきましては、受診後、紹介元の医療機関にFAXまたは郵送でご報告いたします。
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医療連携室の案内図
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医療連携Q&A
「かかりつけ医」を受診しないで、直接むつ総合病院を受診することはできませんか? また紹介状が無いとどうなりますか?
 「かかりつけ医」を受診しなくても、直接むつ総合病院を受診できますし、医師の紹介状がなくても従来どおり受診できますが、初診時選定療養費として、3,300円をご負担いただくことになります。
 特定療養費とは、病院と診療所の機能分担の推進を図る観点から、国により定められた制度で、200床以上の病院を受診した患者さんについては、この初診時選定療養費を初診料の他に徴収できるものです。
 ただし、他の医療機関からの紹介状または、ドックや健診結果をお持ちの方が受診された場合は、加算されません。

「かかりつけ医」に行くことのメリットは何ですか?
 病院は「待ち時間が長い」「生活環境をふまえた細かい診療ができにくい」など、規模が大きいことによる問題もあります。
 地域の先生方は患者さんのご自宅から近いだけでなく、細かな体調の変化を相談したり、すぐ診察をしていただくこともでき、日頃の健康管理を受けることができます。

病状によっては、すぐむつ総合病院に紹介してもらえますか?
 地域の先生方とむつ総合病院は相互の連携をとりあい、患者さんのその時々の症状等に適した医療機関で受診していただいております。お一人の患者さんを地域の医療機関全体で診療させていただきますのでご安心ください。

むつ総合病院よりもっと高度な検査・専門的治療が必要になったら どうなりますか?
 むつ総合病院は地域の先生方との連携を始め、より高度で専門的な医療機関との連携も進めております。患者さんの症状によっては、より適した医療機関へ紹介させていただいております。

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医療連携に関する問合せ先
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認定看護師の同行訪問看護について

 患者さんが安心・安全に在宅療養に移行し、在宅療養を継続できることを目的に、患者さんのご自宅に伺い、かかりつけ医や訪問看護ステーションの看護師と協働して、同一日に看護又は療養上必要な指導を行う、認定看護師同行訪問看護を開始いたします。
 訪問させていただくのは、がん化学療法看護認定看護師、皮膚・排泄ケア認定看護師、緩和ケア認定看護師です。

■ 対象となる方
1) 当院に受診歴がある患者さん
2) 訪問看護をすでに利用している、または利用する予定がある患者さん
3) ご家族の助けがないと通院が困難な患者さん

 ※上記3点をすべて満たしていることに加えて以下のいずれかを満たしている方

ア)在宅で悪性腫瘍に対する鎮痛療法、もしくはがん化学療法を行っている方
イ)真皮を超える褥瘡がある方
ウ)人工肛門もしくは人工膀胱の管理でお困りの方

■ 訪問する地域
原則として、旧むつ市内にお住まいか、近隣の地域にお住まいで、車で移動した場合片道45分圏内の地域にお住いの方

■ 訪問看護ステーションからのご利用方法
訪問看護ステーションの看護師が、当院の認定看護師の同行訪問看護を必要と判断した場合、かかりつけ医の了承を得てください。

以下より「認定看護師同行訪問看護に関する書類一式」をダウンロードしてください。各様式の利用方法は表紙に記載されております。

   【認定看護師同行訪問看護に関する書類一式】

訪問日程は、訪問看護ステーション看護師と当院の訪問する看護師とで調整します。

■ 利用料について
医療保険が適用されます。
利用料 12,850円(保険適応)+交通費:消費税込みで自費(保険適応外)となります。保険適応された実際の利用料は以下の通りです。

(1割負担1,290円、2割負担2,570円、3割負担3,860円) + 交通費

■ お問い合わせ先
むつ総合病院 地域連携部           
電話0175-22-2111(代表) 内線3352
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