●外来診療担当医
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●診療内容と特色
糖尿病内分泌内科は患者数の急速な増大が社会的な問題となっている糖尿病などの代謝性疾患と、高い専門性が求められる内分泌疾患の診療を担当しています。2名の常勤医師に加えて、弘前大学医学部内分泌代謝学講座と綿密に連携することで、下北地域における唯一の内分泌代謝専門診療科として日々の診療を行なっています。以下の領域を主に担当しています。
●糖尿病などの代謝疾患
現在、1,200名の糖尿病の患者様の診療を行なっています。日本糖尿病学会専門医・指導医、糖尿病看護認定看護師、日本糖尿病療養指導士(2名)、地域糖尿病療養指導士(9名)、管理栄養士が糖尿病ケアチームを構成して日々の診療にあたっています。糖尿病透析予防指導、フットケアにも積極的に取り組んでいます。毎週水曜日8:00(内科・糖尿病外来待合)ならびに同月曜日13:00(糖尿病外来受付)に糖尿病教室を開催していますので、ご興味のある方はお気軽に受付までお声がけください。
●内分泌疾患(甲状腺疾患、下垂体疾患、副腎疾患など)
現在、1,000名をこえる内分泌疾患の患者様の診療を行なっています。橋本病・バセドウ病などの甲状腺疾患はもとより、クッシング病、先端巨大症、下垂体前葉機能低下症などの指定難病疾患も診療しています。
●脂質異常症
飲酒、肥満、糖尿病などに関連した脂質異常症に加えて、家族性高コレステロール血症、リポ蛋白リパーゼ欠損症などの先天的な脂質異常症の診療を行なっています。
●肥満
肥満の多くは食べ過ぎ・運動不足などの生活習慣の乱れが原因となります。しかし、時にホルモンの異常や薬の副作用などが肥満の原因となっている場合があります。当科では肥満症の原因精査や治療を行なっています。
●電解質異常症(ナトリウム、カリウム、カルシウム異常など)
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