内科疾患,消化器疾患の全般にわたり,最新,最善の医療を患者様に提供できるよう体制を整えています。 |
●内科疾患 急性肺炎,脳梗塞等の疾患に対し,循環器科と分担し,適切な呼吸・循環管理を行っています。
慢性期になり,経口摂取不良な場合には胃廔造設術を施行し,適切な栄養管理を行っています。糖尿病に関しても,外来・入院で加療しています。 |
●消化管疾患
消化管機能障害の診断と治療,ヘリコバクターピロリ関連疾患の診断と除菌治療,炎症性疾患(潰瘍性大腸炎,クローン病)の診断と治療を行っています。
胃・十二指腸潰瘍からの出血に対し,内視鏡的止血術を施行しています。
食道・胃静脈瘤に対して,内視鏡的硬化療法,内視鏡的結紮術を施行しています。
胃腺腫・早期食道癌・早期胃癌に対して,粘膜切除術,切開剥離術(ESD)を施行しています。
大腸腺腫に対して粘膜切除術を,早期大腸癌に対し,先進医療として認定された切開剥離術(ESD)を施行しています。(当院は先進医療の認定施設として2010年8月に認定されました。)
食道・胃.大腸腫瘍の診断のため超音波内視鏡(EUS)を施行しています。
胃粘膜下腫瘍に対し,超音波内視鏡下生検(EUS-FNA)を施行し,診断に努めています。
小腸内視鏡を使用し,小腸疾患の診断と内視鏡治療を施行しています。 |
●肝疾患
ウイルス性肝疾患(B・C型肝炎)に対して地域拠点病院として積極的に抗ウイルス療法に取り組んでいます。
肝臓癌に対して,放射線科と協力し,エタノール局注療法(PEIT),肝動脈塞栓術(TAE)を行い,進行例に対しても持続肝動注療法も行っています。 |
●胆・膵疾患:
総胆管結石・悪性胆道狭窄に対して内視鏡的乳頭切開術(EST),内視鏡的乳頭バルーン拡張術(EPBD),結石除去術,胆管ドレナージ術,胆管ステント留置術,胆管内超音波(IDUS),経口胆道鏡(POCS)を施行しています。
胆嚢・膵臓疾患に対して,超音波内視鏡(EUS)を施行し,超音波内視鏡下生検(EUS-FNA)を施行しています。 |
●消化器固形癌:
日本がん治療認定医機構の認定施設にもなっており,各固形癌に対する適切なかつ最新の化学療法を外来・入院で提供しています。 |
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厚生労働省:先進医療について
「内視鏡的大腸粘膜下層剥離術」 ←厚生労働省Webサイトへリンクします
内視鏡的大腸粘膜下層剥離術〔大腸ESD〕とは
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