TEL:0175-22-2111
各科のPR
●内科 消化器内科

 消化器内科・内科では、消化器内科を中心に幅広く内科疾患を診察しています。
消化器内科分野に関しては、、超音波検査、内視鏡検査の件数も多く、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)や胆道系処置など治療内視鏡も行っており、B型肝炎、C型肝炎治療、潰瘍性大腸炎、クローン病などの炎症性腸疾患などの診療も行っています。
超音波検査や内視鏡検査などは研修医にも積極的に参加してもらい、2年目の研修医で多い人は、上部内視鏡検査 150件以上、下部内視鏡検査でも50件以上を経験できます。
 日本消化器病学会 認定施設、日本消化器内視鏡学会 指導施設、日本肝臓病学会 関連施設にもなっていますので、専門医資格取得にも有利です。
最近は癌患者も多く、化学療法や緩和医療などの知識、経験が必要とされてきていますが、当院は地域がん診療連携拠点病院にも指定されており、癌患者も数多く経験できます。
 また、消化器疾患の他にも血液疾患、糖尿病、肺炎、脳梗塞など幅広い疾患を経験できます。
当院は、下北地域唯一の総合病院でもあり、プライマリケアから専門的な治療まで要求されますので、初診から治療経過まで一貫して経験できるところが最大の魅力と考えます。

 消化器内科の専門医を目指す人はもちろんですが、プライマリケアに興味がある方でも是非一度見に来てください。
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●小児科

内科小児科系を目指している若い先生へ

 小児科を目指している若い先生たちは、初めから「小児科しかない」、あるいは「小児科のある専門分野を極めたい」と考えている場合もあると思いますが、もう少し緩く「何となく内科系でその中では小児科かな?」というお考えの方もかなりいるのではないかと思います。

 小児科を希望選択の中に入れている人には、大学病院やこども病院の様な高度の専門施設を実習先に選ぶのも選択の一つですが、それに先だって、小児の基本的な鑑別診断や初期治療を経験し、一般小児科のセンスを身につける事によりその後の研修がよりスムーズになるのではないかと思われます。初めから、白血病、複雑心奇形、難治性の膠原病や神経疾患、代謝疾患、超出生体重児をみるのではなく、頻度的にも多い肺炎、気管支喘息、腸炎、尿路感染症、腸重積、川崎病などのありふれた疾患に多くふれて、基本的な知識を身につける事が成長への一歩ではないかと思います。

 この観点からみると、当院は、地域に密着しており近隣に大規模な病院や小児の治療施設も無いことから、プライマリーからその後の少し高度な治療まで包括的に経験することが可能です。研修の一歩を踏み出すにあたって、僻地と言われるむつ下北地区で、自分の腕を磨いてみてはどうでしょうか?熱意ある研修医たちが活き活きと働いています。それに続いて一緒にむつ病院の歴史を作っていきましょう。

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●外科 消化器外科

消化器外科・外科の初期研修では何が学べますか?

 消化器外科・外科の扱う対象は、消化器外科と一般外科領域の患者に対する外科治療が中心となります。加えて、救急疾患や外傷、むつ下北圏内のがん検診を行い、初診から治療まで一貫して体験できるこの地域の外科診断治療の拠点としての機能を有しています。

 研修医の皆様には積極的に診断治療に参加してもらいます。1年目から周術期管理の基本を習得していただきながら、中心静脈穿刺、胸腔(腹腔)ドレナージ、気管切開、乳腺疾患に対するMMG読影、乳腺甲状腺などの超音波検査と超音波下穿刺手技、手術手技の基本から応用まで、腹腔鏡下手術の基本、など実践的な診療を学ぶことが出来ます。

 手術の中心となる各種がん手術について、当科の特徴として、外科解剖の理解を重視した手術手技とリンパ節郭清を実施しています。初期研修の間に臨床解剖を正しく理解しておくことはきわめて重要であり、時間をかけて臨床解剖を確認しながら手術の流れを観察しておくと、後で、自ら執刀する際に大きな力となることは自明の理です。

 手術の種類と件数については病院のホームページ・科・部署のご紹介(消化器外科・外科)の診療実績データをご参照下さい
現在の外科診療には、化学療法や緩和医療に関する知識と理解が必須です。地域がん診療連携拠点病院である当院ではこれらの分野の学習会やセミナーが定期的に開催されており、最新の情報を多く学ぶことができます。

 また、当院は日本外科学会、日本消化器病学会、日本大腸肛門病学会、がん治療認定医機構の認定施設、日本消化器外科学会、日本消化器内視鏡学会の関連施設となっていますので、2年間の初期研修により専門医資格の取得は容易です。
 (消化器)外科専門医を目指す人ならどなたでも大歓迎です。どうぞおいでください。
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● メンタルヘルス科

【 精神医学に関心をもつ学生諸君へ 】

<科の紹介>
 医学生の皆さん、こんにちは。むつ総合病院メンタルヘルス科の紹介をいたします。

 私たちは、広大な下北半島に唯一の総合病院精神科として、外来および入院治療、地域の精神保健活動などに取り組んでいます。唯一の精神科であるため、365日24時間体制でありとあらゆるケースに対応していますが、このような施設は全国でも数少ないかもしれません。

 対象となるのは児童から高齢者までほぼすべての年代、内容も精神科救急からリエゾン・コンサルテーション、社会復帰・生活支援、福祉関連や行政関連まで広範囲かつ継続的なものであり、症例も豊富なので幅広い経験ができることが大きな特徴です。

 入院病床は54床、外来患者数は一日約90人。精神保健指定医・指導医2名、看護スタッフの他、臨床心理士・作業療法士・精神保健福祉士が常勤し、外来作業療法(デイケアに移行予定)、訪問看護も行なっています。

<見学・実習に関して>

 精神科という分野では、治療の結果がすぐに出るものではありません。時には数か月あるいは年余の時間をかけてようやく病状を把握できることすらあります。
 ですから、短期間の見学・実習では経験できないことも多いのが悩みの種です。しかし、プライマリ・ケアではもちろん、どの専門科に進むとしても、心理的アプローチや精神科的初期対応、治療の知識・技術を持っているに越したことはありません。
逆に専門的にどれほど優れていようと、病気に悩む患者さんやご家族と円滑な治療関係を作ることができなければ、少なくとも臨床医としては失格だと筆者は考えています。

 当科の見学・実習では、とにかく「患者さんの話を聴き、整理し、自分なりに考える」ということに主眼を
置きます。具体的には、新患の予備診察を主体とし、入院(他科を含む)患者さんにも可能な限り接してもらいます。老人施設や社会復帰施設への往診、訪問看護にも同行可能です。

 皆さんが「良い医者」になるための手助けが少しでもできたら、これほどうれしいことはありません。 
平成23年末には、メンタルヘルス科の新診療棟が完成しました。快適な環境で実習・見学が可能です。
ちょっと覗いてみるだけでも結構ですので、ぜひ研修にいらしてください。
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受付時間
科によって受付時間・曜が異なります。
外来診療予定表をご確認ください。

休診
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